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2009年5月

2009/05/31

最近の嵌りモノ

何だか「芸能・アイドル」ってカテゴリーを初めて選択した気がするなぁ。
でも今回ばかりはどうしたってこのカテゴリーじゃなきゃ変だし仕方がないもの。
すっかりここもガーデニングブログと化してしたので、ここでちょっと
最近嵌った子をカミングアウトでもしてみるとします。

そもそも嵌った原因は「花より男子」。
・・と言っても、今更日本版でもなく、台湾版はもうとっくに観たし、
しかもそっちはもうしっかりと嵌ったし(笑)
ということで、今回まんまと嵌ったのは今年の冬YouTubeで観ていた
韓国版「花より男子〜Boys Over Flowers〜」。

日本版は毎週楽しみに見ていたし、台湾版は後追いだけどヴィックに
嵌った後観まくった。元々大の漫画好きって訳じゃないけれど、
小学生の頃にもろ別マ世代だった私としては、少女コミックに嵌る素養は
有るのだと思うのだけど、それだけ嵌ったはずの「花より男子」の原作本には
全くと言って良いほど食指が動かない所をみると、どうやらコレに関しては
二次元のコミックよりも、三次元の映像の方が私の琴線に触れるらしい。

嵌る要因はただ一つ、花沢類。
この全くもって女の願望の塊のような存在があるからこそ、
この少女漫画の王道とも言える内容が世代関係なく、
どこの国でも受け入れられるストーリーとして完璧なものなり得るのだと思う。
平凡な女の子と金持ちボンボンの恋愛だけじゃ、余りに単純過ぎて到底感情移入
出来ない話を、まさにピンチの時の花沢類そのままに窮地から救ってくれる
この花沢類の存在は、女の妄想スイッチを押すに十分すぎるほどのキャラを
もって、ストーリーを盛り上げてくれる。
・・という事で前置きばかりが長くなってしまったけれど、これが韓国版F4。

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きっと「花より男子」の映像化じゃなければ、絶対に観る事もなかった
であろう韓国版「花より男子」のF4の面々ですが、肝心の花沢類は
写真向かって右端の茶髪の彼。
ネットで調べるとどうやら役者さんでは無い様子。
名前のキム・ヒョンジュンで探すとやたら色んな人が検索で引っかかる。
同じ名のタレントさんがこんなに多くて面倒じゃないの??と
驚いていると、なんと彼の所属しているグループ(SS501)にもう一人
キム・ヒョンジュンがいてビックリ!

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真ん中が花沢類、最年長ヒョンジュン君。
そして右端が同じカタカナ読みの最年少ヒョンジュン君。

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こんな観ていて恥ずかしくなるようなロマンティックな場面も、

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まさに眼福としか言い様のないこんな綺麗な横顔も
確かに良かったのだけど・・
これじゃ何か物足りない。

そう、ギャップ。
私が人に嵌るのはその人が持つ見た目と中身のギャップ以外の
何物でもないのだ。
思えば藤原くんも蜷川さんの舞台に挑む骨のある一面を見た後に
「ハニカミ」を観て、その可愛さにやられたし、THE YELLOW MONKEY時代の
吉井君も、外見を思い切り裏切る中身の可愛らしさにやられてしまった。

男はギャップである。
なので、彼が花沢類を演じてそれを裏切らない優男・・って事で
あれば、ドラマ終了と共に確実に興味が失せたはず。
しかし、この男知れば知るほど面白い。

その面白さを存分に堪能させてくれたのが、韓国のリアリティ番組で、
有名人同士が仮想結婚をしてそれをそのまま流すという番組。

※ダイジェスト動画、押しつけがましく貼り込んでみました(笑)

日本でもありそうなバラエティ番組だけど、その中で彼が6歳年上の
女性タレントさんと送る生活の中で見せる素の顔が堪らなく面白かった。
とにかく嘘がつけなくて、正直で、思い切り天然丸出しの素顔は、
白馬に乗った王子様、花沢類とは対極にある不器用な男の子そのもの。
その真っ正直過ぎる不器用さが何とも愛おしいのだ。
しかも笑えるほどの勝ち気で勝負好き。
何かにつけ奥さんである彼女に戦いを挑んでくるのもおかしい。
(その勝負を喜んで買う彼女も最高だが・・happy02
仕事でお金を貯めたら藁の家を建てて住むんだなどと真顔で答えるわ、
仮想奥さんである彼女が今度生まれ変わったら結婚しようと言うと、
申し訳ないけれど今度はライオンに生まれ変わる予定なので一緒になれない
としれっとした顔で言うわで、事あるごとに全く予測不能の天然な答えを返し
(但しお馬鹿キャラにあらず!)、番組の司会者のおじさん連中からも
何度となく「可愛すぎる」と目を細められる始末。
おじさんから可愛がられるってのもポイント高し!
嘘くさくなくて、計算抜きの作ってないナチュラルさがこの子の魅力。

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初めて会った奥さんの彼女に最初にお願いしたのが、
「お空の星を取ってきてなんて頼むから言わないで欲しい」
コレ聞いただけで全くもって王子様素質ゼロ!
でもこの可愛い顔で言うから堪らなく可愛いのである。

ちなみに奥さんはこの綺麗な彼女。

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積極的にバングラディッシュに足を運んだり、
ボランティア活動に力を入れている素敵な女性で見た目同様に
中身も魅力的なハートのある女性でした。

ずっとYouTubeの英語字幕版を観ていたけれど、
どうしても日本語字幕版を大きなテレビ画面で見たいからと、
とうとう韓国番組専門チャンネルをスカパー!で契約してしまったsweat01
あぁ〜、冬のソナタに夢中になっていた妹をもう馬鹿に出来なくなって
しまったじゃないか・・・・・!
でも、この番組以外何も観てないけどね。(もったいない!)

おかげで先日伊勢丹を歩いていたら、韓国語が自然と耳に入ってきて、
「可愛い〜っ!」という意味の単語を連発しているの女の子を見て、
言葉が分かった分、ちょっと得した気分になったりしてます。

そうこうしていたら彼が所属しているSS501が夏に武道館でライブを
やるというニュースが。
しかし、さすがにそれには手を出さず、F4の時みたいに万が一身内が
また彼らのツアースタッフにでもなるような事があったら、その時は
これは運命なのだと自分に言い聞かせチケットを入手するということで。
でも、多分行かないかなぁ・・・think

思えばこんな風に若い子に目がいくようになったのは藤原君に嵌った
新選組!辺りからかしら。
いや・・!「きみはペット」で松潤も一瞬可愛い!と思ったしなぁ。
きみペもある意味女の願望を具現化したストーリーだもんね。
奥さん役の彼女が初めて新郎のヒョンジュン君を観た時、
「何だかLOTOにでも当たった感じ・・・?」って言っていたように
リアリティ番組なのに現実感が薄いもん、この子。
だからこそ変に生々しくなくて良いんだけどね。
あっ、この番組を藤原くんで観てみたい気がする。
でも出来たら「愛なんていらねぇよ、夏」あたりの彼希望ですが・・heart01
相手はそうだなぁ・・結婚前の篠原涼子さんあたりでいかが?

さてこのブーム、いつまで続くことやらwink

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2009/05/30

雨、雨、雨

毎日毎日雨で、こうも続くといい加減気が滅入りますが、
雨が続くと喜ぶのはこの方。
ホント雨がよく似合います。

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我が家の紫陽花です。
うちの紫陽花は殆どがガクアジサイと言われるもので、
よく見る球状の紫陽花は後部に1,2本大きいのが有る程度。
先ほど調べたら球状の紫陽花は、このガクアジサイの品種改良種だそうな。

雨の紫陽花は確かに風情があって良いけれど、もういい加減
カラッとした晴天が恋しくなってきたよ〜
来週もどうやら曇りと雨が多いらしい・・・・sweat02
ラベンダーが根腐れしちゃいそうで気が気じゃないし、
雨の日の外出が面倒で、ネットで買い物ばっかしちゃうし、
家中のベッドリネンを大洗濯したいしで、
早く晴れてもらわにゃ困るのだsad

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2009/05/26

小さな感傷旅行 at 鎌倉〜葉山

少し前の事になるのですが、久しぶりに鎌倉方面に車を走らせてきました。
それは全く計画的なドライブではなく、清志郎さんファンの友人から、
彼が亡くなってから9日の葬儀までの間、一人で居るとおかしくなってしまいそう
だというSOSメールをもらって、それならばと少し遠出して気分転換ではなく、
思い切り感傷に浸ればいいと思い、いつも見る風景とは違う春の終わりの海を見に
鎌倉へと車を走らせたのです。

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私的には伊豆でも構わなかったのですが、待ち合わせが昼近くだったので
そうもいかず、何かの参考になればと車に持ち込んだ2冊のガイド本「ことりっぷ」
が伊豆と鎌倉だったので、それならば・・・と無理せず鎌倉へという事になりました。
正直当の本人は鎌倉だろうと横浜だろうと、青山や原宿の雑踏であろうと良かった
のかも知れませんが、私は人が傷ついた時や自信を失った時に最も力になって
くれるのは「自然の力」であるという漠然とした持論がある事もあって、どうしても
海が見たかったのです。
その日は生憎の雨。
シーズン前の5月の海辺を見に車を走らせました。

とりあえず鎌倉でランチでもということになり、カーナビに従って第三京浜へ、
GW中と言う事もあって渋滞を覚悟で出発したのですが、全く渋滞することなく
鎌倉の鶴岡八幡宮に到着。
鎌倉は車にとっては鬼門だという事は知ってはいたのですが、道は狭いし、
人は多いので鎌倉の観光スポットをブラブラするのは避けて、海岸沿いの道を
暫し走らせランチ出来そうな店を物色。
鎌倉山まで脚を伸ばしたのですが、ランチタイムを過ぎていてどこも中休み
をとっている最中だったり、良いお店は事前予約が必要だったりでなかなか
決まらず、結局ガイド本に載っていた一軒のお店でランチをすることにしました。

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お店の名前は「しらすや」。地元の名物のしらすを使った丼が人気のお店で
一度店の前を通った時も雨にも関わらず人が溢れていて気になっていた店でした。
一番人気は生しらすと釜揚げしらすが半々で盛られている丼らしいのですが、
その日は時間が遅く終了していたので、釜揚げしらすと岩海苔が盛られている丼を
二人して注文、単品でシラスのかき揚げと新鮮な鰯の刺身も追加してボリューム
満点。

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途中で生卵を落として卵かけご飯にしても美味しいと言われ、
言われるがまま落としてみたらこれまた美味!
海苔のよい香りとシラスの絶妙な塩気と旨味が卵の甘みに包まれ・・
って何だかグルメ番組のコメントみたいになってしまったけど本当に
美味しかったのです。
後日、別の友人に料理上手な男友達のTちゃんがお店を出す前に、
しばらくの間修行がてらお世話になっていたのがこのお店だと聞き、
なるほどと納得。
決して高級料理ではないけれど、地産地消の持つ最大の利点
新鮮さを生かしたご当地グルメランチに満足させて頂きました。

その後再び車で海岸縁を走っていると、丁度降りやすそうな海岸を
見つけたのでパーキングに車を停め、暫しの間海岸散歩を楽しみました。
陽はすっかり雲に隠れ、雨模様なので夕景を眺める事は出来ませんでしたが、
曇り空の下の人の少ない海辺がこんなにも静かで風情があるのかと、
オフシーズンならではの別の顔を発見することが出来て得した気分に。

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年配のサーファーの方がロングボードでノンビリと
海を眺めていました。
海の近くって、時間の流れが全く違う気がします。

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お散歩していた犬くんの足跡が可愛い。
海辺に住んでいたら私も犬を飼うだろうなぁと思った。

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子供の頃に親に連れられて遊びに来た時には、
貝の標本が作れるくらい沢山の種類の綺麗な貝が海岸に
打ちあげられていたのに・・・・

雨が強くなってきたので、時間にすると20分程度の海岸散歩
でしたが、無言のまま思い思いに海辺に佇んでいるだけで、
胸の奥のゴロゴロしたものがストンと落ちて行くのを感じました。

彼の歌を爆音で車で流しながら車を走らせ、ただ海辺でぼんやり
する贅沢で一見意味のない時間が今の私には必要でした。
最初は一人で居るとおかしくなってしまいそうという友人の為に
と思って企画した遠出が、いつしか自分の為の小さな感傷旅行に
変わっていました。
清志郎さんに何の関係もない稲村ヶ崎のはずれの海岸で、
徐々に暗くなって行く海を見ながら彼の事を思いました。
中学の時日比谷の野音で聞いたRC、武道館の数々のステージ、
地方の小さなロックフェスで聞いた君が代、フジロックでは大きな
グリーンステージからそれこそ小さなステージまで、至る所に
清志郎さんの思い出が溢れています。

涙が溢れてきそうになるすんでの所で雨足が強くなり車に戻り、
少し甘いものが食べたいねという事になり、地元の有名なスウィーツ
MARLOWE」のプリンをお土産にしたいと車を再び走らせました。
多少道に迷ったものの2軒あるお店のうち山側にある方の店に到着。
3人家族にもかかわらず、滅多に来られないからと6個も買い込んだ上に、
お店でもこちらのセットをしっかりといただきました。

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かなりのボリュームですが、しつこくないのでペロリと
いただけます。
この日は旬のイチゴのソースと合わせて、クリームチーズ
プリンを選んでみました。
通販でもお取り寄せが出来ますので、これは頼んで損は
ありませんよ!是非是非!

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お土産はこんな感じ。

今度は時間を見て海沿いのレストランの方のお店を訪ねてみたい
と思いました。

こんな感じで、思いがけず始まった小さな感傷旅行の1日は
終わりました。
行きも帰りも車の中では清志郎さんが流れていたのですが、
海での時間を過ごしてから聞く清志郎さんの声は、行きの車で聞いた
声よりももっと心に深く伝わってきて、二人して終始無言のまま東京に
戻ってきました。
でも、決して湿っぽい終わりではなく言葉にせずとも良い時間が過ごせた
と言う事が、友人の表情から伝わってきて、オーガナイズした私としても
ホッとしました。

清志郎さんと鎌倉の海。
一見何の繋がりもないこの二つが私の中で一つに繋がった1日でした。

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2009/05/24

春の庭

何だか最近ガーデニング関連の記事ばかりですが、
今日も庭の花の写真が溜まったのでアップします。
ウチの庭は大きな木が多くて日当たりが余り良くない事もあって、
春だからといっても特別花で溢れる訳ではないのですが、
今年は一念発起して種まきをしたり苗を育てたりしているので、
今から夏にかけての方が花で溢れるんじゃないかと期待しています。

数年前に植えた球根類たちも今年は余り顔を出してくれなかったので、
クロッカスやムスカリがチラホラ程度で残念。
敢えて残念な写真をアップする事もないので、来年以降の楽しみのために
新しく植えたモノを中心に・・・

まずは前々から憧れていたミモザを玄関前に植えました。

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元々は駅まで行く道にあるこのミモザに憧れて早10数年。

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家を建てる時に希望する庭木リストに入れるのをすっかり忘れ、
・・というか、庭木に関しては母の好きなようにやれば良いと
思っていたし、仕事が忙しくてとても手が回らなかったので、
ミモザを植えれば良かったと思った時には時既に遅しでしたweep
いつの日かミモザのアーチでも作れたらなぁと思っています。

そしてその横には我が家の春の定番鉢植えマーガレットとヒヤシンス。

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マーガレットは花自体の大きさは小振りになったものの、
まだ元気に沢山の花を咲かしてくれています。
花が終わったら、日当たりの良い場所に植え替えて、
定植させられたら毎年楽しめるかな。

次は初夏の訪れを知らせてくれる花、クレマチスです。
今年のクレマチスは合計16もの花を付けてくれて、
この鉢植えを買ってから最高の数の花を咲かせてくれました。

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今は全ての花が終わって、先日の強風の日に鉢が倒れて
鉢が割れてしまったので、良い機会だと大きめな鉢に移し、
ついでにもっと伸び伸びと花を咲かせてあげたいと思い、
家にあった廃材を利用して和風トレリスを作り、今年伸びた
ツルを丁寧に伸ばしてトレリスにはわせてみました。
実際にこのトレリスにツルを自力で蒔き付けながら開花して
くれるのは来年の春ですが、その日を楽しみに毎日水をあげています。

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次はもっか成長中のペニチュアたち。
正確には正式な品種名が有ると思うのですが、余り詳しくないので・・
完全に色で一目惚れの2鉢。
特に深い紫の「ミッドナイトベルベット」という色名が付いたプリエッタ。
1株で80センチほどのボリュームになるという事で毎日花殻を丁寧に
摘みながら大きくなるのを楽しみに育てています。

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オレンジ系のこの花はミリオンベルブーケのパッションオレンジという品種。
くすんだ色がシックだけど夏らしくて、これから庭のアクセントになって
くれそうな1鉢です。
他にもアズーロコンパクトというブルーの花を付けるものや、
フランネルという白とグリーンの可愛い起毛系の質感の珍しい品種も
成長中ですので、綺麗に咲きそろったらまたアップします。

あと番外編で敷地内の駐車場の日当たりの良さをアテにして、
7,8年前に植えたネーブルの木に今年も花が咲きました。

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この花が咲くと柑橘系特有のさわやかな花の香りが風に乗って
リビングまで届いてきます。
これも昔仕事で撮影小道具で集めて、終わったものを頂いて
庭に植えた樹木のひとつ。
他にもイギリスのイベントを手がけた時に引き取ったバラや、
イタリアの仕事の時もオリーブを貰って庭に植えっぱなしにしてます。
でも、一番育ってくれたのがこのネーブル。
まだ収穫までには至らないものの、去年はどうにか1個収穫できる
程度の実がなってくれて大喜び。
今年は去年の数倍も花が咲いてくれたので、もしかして・・・・と
いまから楽しみにしています。

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あとは先頃日当たりの良い駐車場を中心に蒔いた、
コスモス、ラベンダー、チョコレートひまわり、ポピーetc・・・・と
咲くかどうかは未知数だけど、発芽してくれている芽の数を
みると頭の中では相当見応えのある花畑が広がっています。

理想はヨーロッパの田舎の無造作なフラワーガーデンですが、
それは環境が違うので無理としても、四季の花々を楽しめる
程度のスペースを何とか確保したので、数年の長いスパンで
自分なりの庭を造れたら良いなぁ・・と、あと時間が出来たら、
日陰のためにほったらかしの和室の横のスペースをシェイドガーデン
に出来たら最高ですが、それはまたおいおい・・・

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2009/05/22

ベランダ菜園、ようやくデビュー

やれベランダのリフォームだ、雑草の処理だと手間取る事丸1日。
ようやく本題のベランダ菜園に着手出来ました。

アースディで野菜の種を手に入れてから、外出する度に野菜の種が
どうも目についてしまい、手元にはアスパラを始め、ルッコラ、サラダリーフ、
茶豆などなど・・・・数種類の野菜の種が早く蒔いてくれと言わんばかりに
揃い、後は培養土とプランターを用意するばかりになっていました。

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培養土とプランターを買いに近くの島忠まで出向いたところ、デルモンテ
からトマト専用の培養土というのが売られている事に気付き思わず購入。
パッケージもトマトがプリントされていて可愛いので、そのまま袋を
プランター代わりにして苗を植えても大丈夫だという事なのですが、
支柱を立てる事も考え、ここは普通にプランターに植える事にしました。
お店には昨今の家庭菜園ブームを反映してか、あれこれ工夫された
プランターなど家庭菜園グッズが並んでいたのですが、出来れば
いかにもな雰囲気にしたくなくて、基本色を白のプランターに統一する
事にした為あえてそこは無視。
一揃え土や用具を購入していよいよ植え込みです。

いつものお花屋のおじさんがくれたパセリの鉢を軒下に転がっていた
テラコッタの鉢に植え替え、数日前に家にあったプランターに蒔いておいた
アスパラの鉢を先にベランダへと運び込んでみると、それだけで殺風景な
ベランダがそれなりに家庭菜園の趣が出てくるではないですかhappy01
しかもアスパラは発芽していて新芽がニョキニョキ!!
・・となると俄然やる気が出ます!

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まずトマト専用の培養土に3種類のトマトの苗を植え込んでみました。
トマトは鈴なりに実がなる小粒のスウィートトマト、少し大きめな王様トマトと
元気トマトの3種です。
深めの鉢には茶豆を点蒔きし、浅めのボウルのような鉢にはサラダミックス
という、サラダに使える数種類の葉ものの種をバラ蒔きしました。
広めの鉢には大好きなルッコラとサラダほうれん草をスジ巻きしましたが、
それでもまだ種が余ってしまい、残りは第一回目の収穫後に蒔ければ
蒔くと言う事でひとまず作業終了。

トマトの栽培は初めてなので、丁度NHKの「やさいの時間」という番組で
トマトの栽培の件を取り上げていたので、それを参考にしてみました。
それと参考になったのがこの本。

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「はじめてのキッチンガーデン」千成真奈美(レタスクラブ)


実用的且つセンスが良くて、栽培した野菜を使ったレシピも
沢山掲載されているので収穫する日が待ち遠しくなりますよ。

それでも誰の指導も受けずに自己流で手探りで種を蒔き付ける事
1時間。植え付けた鉢を全てベランダに運び込み、出来たのが
このベランダ菜園です。

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写真右上辺りには水道も引いてあるので水やりも簡単。
手前にあるのが可愛いからと衝動買いしたおもちゃのじょうろ
ですが、これでは余りにも役に立たないので後日もう少し使える
ものを買わなくては・・・ということで昨日近所の雑貨屋さんで
ブリキのじょうろを購入したのですが、これまた見た目重視で
何とも使いづらい!!!
でもそうも言ってられないので、毎日これで水をあげています。

そしてこれが今日の様子です。

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じょうろを買った時に追加でフルーツトマトの苗も購入し、
先の事を考え全てのトマトの苗には第1弾の支柱を立て、
強い風でも倒れないように麻紐で軽く結びました。

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果たして上手に育ってくれるでしょうか・・・bearing
心配しつつ楽しみなベランダ菜園。
収穫した野菜だけでいつもの料理のパーティが出来たら最高です。

時々成長過程をアップさせていただきますね。

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2009/05/21

ベランダ菜園デビュー、その前に

前々からやってみたかった事の一つがベランダ菜園。

食べられるモノの栽培と言ったら、誰でも作れるバジル程度なもので、
ベランダでどれだけのモノが作れるのかは全く未知数だったのですが、
先日友人と足を運んだ代々木公園のアースディイベントで、野菜の種を
いくつか購入した際にベランダ栽培が可能な野菜の種類の多さに驚き、
それならと重い腰を上げました。

そこでまず始めたのが何故かベランダのプチリフォーム。
そろそろ築10年を迎え少し手を加えたいなぁと思っていたので、
まずはいつもベランダで昼寝している我が家の猫も喜ぶかなと思い、
ベランダ一面に天然石のタイルを敷き詰めて、アクセントに化粧石で水栽培
植物のディスプレイスペースを作ってみました。

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その日の朝にトラックで重いモノばかりが次々と搬入され・・

P1010938_2

本当はbefore,afterを撮ったのですが、施工前の写真を不注意で消去して
しまったので、るぅが寛ぐ昔の写真で代用すると・・・

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before・・・・

P1010936
after!

でも、よく考えると天然石のタイルは思った以上に日光で
熱くなるため、日よけのオーニングを付けて過ごしやすく
しないと肉球がやけどしちゃってダメかも。
浅はかでした・・・・crying

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水栽培植物の観賞スペースはこちら

丁度、庭の雑草が鬱蒼とし始めていて、庭に化粧用の砂利を除草対策に
敷き詰めようと思っていたので、その作業も合わせてしてしまいました。
毎年の夏支度ですが、本当に一苦労ですsweat01

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青々とした紅葉の下はどくだみ草だらけでした。

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若い黒竹が所構わずニョキニョキと伸び出す今は、毎日が
竹の新芽といたちごっこの繰り返しです。

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最後にここにも群生していたどくだみ達を根こそぎ引き抜き、
ようやく作業完了。
この作業が終わって初めて、ベランダ菜園に着手出来ます。
新米菜園家の奮闘はまだ明日に続きます。

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2009/05/18

delicious table at DIRITTO

この間の土曜日は、色々あって延び延びになっていた友人の誕生パーティを
やろうと、久々にお気に入りのイタリアンのお店を予約しました。

前にも私の誕生日に予約してくれて利用したお店なのですが、
少し前にいつものごとく酔っぱらって、代々木上原あたりから歩いて
帰る途中にこのお店の前に差し掛かった時、ふと今まで食べた
イタリアンで一番美味しかったのはこのお店だという話で盛り上がり、
じゃぁ次の誕生会はここね!ということになったのです。

特別おしゃれでもない住宅街にぽつんとあるこのお店なのですが、
味もさることながらお店の方のサービスのクオリティの高さも見事なのです。
客との距離の取り方、次の飲み物をサービスするタイミングのスマートさ、
エアコンの風を気にするお客へのひざ掛けを用意する気遣い、etc・・・・と
挙げたらキリがないのですが、サービス業なのだから当たり前!という
事が通用しない有名店の多い中、久々に気持ちの良いサービスを受け、
美味しいお皿が更に美味しく感じました。

遅れましたがお店の名前はDIRITTO
私はいつも自転車か、友人の家の近くなので徒歩で行く事が多く
分からないのですが、最寄り駅は恐らく幡ヶ谷。
昔良く通ったスーパー銭湯の真ん前にあるシックな佇まいのお店です。

今回も前回同様夜のコースをお願いしたのですが、もちろんアラカルト
でも大丈夫です。
何せよく呑むメンバーなので、お酒を含めて大体1万円程度が目安。
この日も十分予算以上の満足度で、2回に1度はこの店でという事で、
次の次、8月の誕生会もこのお店でということになり、盛夏のメニューが
今から楽しみになりました。

では、この日のメニューを紹介します。

まずamuseは「ほたるいかのソテー 新じゃがのピュレ添え」
お酒はグラスビールで・・

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そろそろほたるいかが美味しく食べられる旬も終わる頃、こんなに美味しく
お料理されたほたるいかのひと皿を食べられて至福でした。
今年は3月に刺身で、その後はお鮨、そして今夜のイタリアンと3回も
美味しいホタルイカを堪能できて幸せでした。

次はAntipastoの「生ハム サンダニエーレ」
お酒は確かシェリーのライムソーダだったかな・・・?
あっ、白ワインもグラスで頼んだっけ(笑)

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前回はイベリコ豚の生ハムだったねと、記憶の良い妹の一言で
前回の味の記憶が一気に蘇り、記憶の中の味と比較してました。
これぞ食いしん坊の得意技!happy02

次の最初のPastaは暑くなると無性に食べたくなるひと皿。
「彩りトマトの冷製カッペリーニ カプレーゼ風」
お酒はここからワイン一辺倒
白のグラスワイン〜赤の軽めのものをグラスで・・・

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ここからは寄りで!

数種類の個性の異なるトマトが盛り込まれていて、味の違いを
楽しめてトマト好きな私には堪らない一品でしたが、
トマト嫌いの親友の旦那は、一応チャレンジとオーダーしたものの、
やはりダメという事で代わりにアラカルトの中からこちらをオーダー。

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「フォアグラのソテー イチジクのキャラメリゼ添え」

勧め上手の気の良い旦那の一言につられ一口。
これがもう絶品でした!
果物と濃厚なフォアグラの味の組み合わせを発見した人は天才です!

そして2番目のPasta
「ホワイトアスパラと自家製サルシッチャのガルガネッリ」
大好きな重めの赤ワインをグラスで。

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これまた旬のホワイトアスパラと自家製のソーセージに
粒胡椒がさわやかな味のアクセントになっているクリームソースの
ショートパスタ。
好物なのに家でなかなか上手に料理できない素材の一つでも
あるホワイトアスパラ。
真似したいけど出来ないのがプロの技なのだ。

そしてここでお口も一休み

口直しのシャーベットということで、この日はレモンのシャーベット

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そして今宵のメイン、secondoは「鳥取県産 大山地鶏のロースト」
引き続き重めの赤ワインを・・

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鶏の中でも最も好きな銘柄の大山地鶏を美味しく頂きました。
身が締まっていて鶏の旨味がギュッと閉じこめられているひと皿。
良いお店は旬の素材を最大限に生かせる事が第一条件だと思う
のですが、その点こちらのDIRITTOは申し分ない!
付け合わせの水茄子もみんな口々に「美味しい!」とうるさいくらいに
繰り返してました(笑)

そしてお待ちかねのデザート。
dolceは皆それぞれ好きなものをチョイス。
私は最後のエスプレッソに合わせ、チョコレートムースの上に
イチゴのコンチュール(?)的なソースが重ねてある1品を選びました。

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そしてこの日の主賓のお皿はこれ!
私の時も同じように祝っていただきました。
彼女のオーダーは確かアフォガードだったかな?

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そして最後にエスプレッソやカプチーノでシメ!

最後の最後まで気持ちの行き届いたお皿がテーブルに並び、
本当に幸せな夜でした。
こういうお店が一つでも増えてくれたら良いなぁと心から思います。
調べてみたら姉妹店が代々木八幡にもあるとの事。
これまた行かねば!という使命感に火が付いてしまいました(笑)

美味しい話で終始してしまいましたが、大事なのは友人の誕生日を
今年も無事にこうして祝えた事。
当たり前のようで実はとても奇跡のような事なのかも知れないなぁって
このところ思うようになりました。

何はともあれ、誕生日おめでとう!
君と君の可愛い息子の幸せを心から祈ってるよ。

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2009/05/13

今年の母の日

先日の9日は
母を亡くして初めての母の日でした。

毎年、具合が悪くなってからも贔屓の根津の鮨屋に行ったり、
何かしらイベント的な事をやっていたのですが、今年は前日が
清志郎さんの葬儀だった事もあって、結局何だか中途半端なまま
当日を迎えてしまいました。

でも、これでは申し訳ないと1日遅れの母の日のプレゼントに
母の好きだったTopsのchocolate cakeを用意してみました。

お花だけは事前に用意していたのですが、花には罪はないの
だけれどカーネーション自体が余り好きではないのです。
なので普段余り好んで飾らないのですが、ここは母の日ということで
カーネーションの中でも比較的好きな色目を選んで飾ってみました。

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写真は実はトイレの花台に飾ったもので、
ライトグリーンのカーネーションと白のオーニソガラムに庭にあった
アイビーを合わせてみました。
肝心の母のコーナーには母が大好きだったグレイッシュピンクの
トルコキキョウをこれでもか!というくらいガラスの花瓶に生け込み
ました。

もっと感傷的になってしまうと思っていた母の日でしたが、
大事な人の死が大切な人の死で逆に直視しないですんだというか・・
清志郎さんの件のショックで皮肉にも重く受け止めずにすんだ
みたいです。

いつかは母の居ない母の日に慣れる日が来るのでしょうか。

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2009/05/10

忌野清志郎 Aoyama Rock'n Roll Show

下の記事は、昨日斎場内で献花後もその場を立ち去りがたくて友人達と
座り込んでいる時に書き綴ったものです。
不具合があってその場ではアップできずに1日経ってしまいましたが、
昨日の気持ちのまま推敲せずにそのままアップしたいと思います。


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昨日までの大雨が嘘のように上がった五月晴れの空の下、
私はいま2日に亡くなった清志郎さんにお別れの挨拶をするために
彼の告別式に来ています。

『忌野清志郎・青山ロックンロールショー』

これが今日の清志郎さんの葬儀のタイトル。

親族関係者の弔問、献花の後、しばらく待っていると斎場の外まで聞こえたファンの男の人がたまらず叫んだ「清志郎ーっ!ありがとう…!」という
叫び声と共に始まったファンによる献花の列に並ぶこと1時間余り。
ピンクに縁取られた清志郎さんの遺影を前に湧き上がって来た言葉は、
お別れと言うより感謝の言葉でした。

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おそらくこの斎場に足を運んだファンは万を超える人になるではないかと
思います。
その一人ひとりが同様に彼に感謝し、沢山の清志郎さんとの思い出を
自分の中で反芻し、斎場に流され続ける清志郎さんの曲に耳と足を
奪われ、多くの人々がその場を後に出来ないでいます。

ひとつの才能を失った時、人はその死を悼みその存在の代わりはいないと
口々にするけれど、実際は時間の経過と共に喪失感は薄れ、その才能が
去った空席にはいつしか誰か別の才能が収まっているのが常だったりします。

でもこの忌野清志郎という才能と存在を埋めるモノだけは、この先どんなに
時間が経過しようとも決して現れないし、誰もそれを認めようとはしないでしょう。
文字通り唯一無二という個性を武器に、40年もの長きに渡り世代を超え
愛され続けた最大の理由は、力に取り込まれることのなく決してブレのない
終始一貫した姿勢と、決して偉ぶることの無いシャイでトコトン優しい
その人柄に尽きるような気がします。

戦争反対だとどれだけ昔から言っているにも関わらず、有事の際の国の判断がそれと反対の方向に向かうとき、清志郎さんはただシンプルに『それって変だろう』と思った事を自らの姿勢で私たちに分かりやすいように示してくれた人でした。
キャリアと共に攻めから守りに入り、体制の代弁者になっていく大物ミュージシャンの多い中、唯一清志郎さんだけはその姿勢や発言に矛盾が無かった。
シンプルなメッセージが持つ強さが世代を超えた人々を惹きつけ、この人を愛さずにはいられない気持ちにさせた。

今、斎場には雨上がりの夜空のライブ音源が流れ、男泣きする男たちの大合唱が始まっています。
気が付くと私の周りはその場を去りがたいとばかりに立ち尽くす人たちでいっぱいになっていました。
ライブ中のMCで「イェ〜ッて言え~っ!」って呼び掛けてくれた清志郎さんの声はもう聞けないのか…そう思うだけでやっぱり堪らなく寂しい。

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イントレに沢山の千羽鶴。再復活を誰もが願った・・・


斎場内に流れる歌声を聞き、失った余りにも偉大な才能に改めて絶句した。

忌野清志郎という大きな大きな存在と同じ時代を生き、
音楽の楽しさ、格好良さ、
そして音楽で世界を変えるのだと信じる力を与えてくれたあなたに、
心からの感謝と哀悼を込め、

合掌。



・・とここまでが、昨日斎場で斎場全体に流れる清志郎さんのライブ音源
を聞きながら携帯に書き綴った文章です。

昨日青山斎場に足を運んだ人の数は4万2000人だという発表が
ありました。私たちは午前11時には入場の列に並ぶ事が出来たので、
それ程待たされることなく献花することが出来たのですが、結局一緒に
行った友人の誰もがその場を立ち去る事が出来ずに、清志郎さん考案の
キャラクター「ひとはたウサギ」の巨大バルーンの後ろに設営された
テントの中に誰が言うでもなく腰を下ろし、そのまま数時間が経過。
最終的に斎場を後にしたのは日がすっかり落ちた午後7時過ぎでした。
その日は青山斎場にトータルで8時間以上滞在した事になりました。

Ca390257

青山を後にして、そのまま清志郎さんと友人の地元でもある代々木上原に
移動をし、昨年闘病中の清志郎さんとばったり居合わせた事のある贔屓の
蕎麦屋へと足を運んだのですが生憎の満席。

その後美味しい店には困らない代々木上原を暫し漂流したあと、
前々から気になっていた落ち着いた雰囲気の和食ダイニングバーで
ようやく清志郎さんへビールで献杯。

朝からの疲れと清志郎さんへの思いが交錯し、その日のお酒は回りが
早く、普段はそれほど自分の意見を主張する事のない親友の旦那が、
再び青山に行ってみないか?と言い出し、即タクシーで移動しました。

するとそこには締め切られた斎場の正面門の前に決して少なくない人数の
ファンの人たちが入れて欲しいと集まっていました。
後で聞くと10時40分頃ここで締め切りと献花の列を泣く泣く終わらせた
と言う事でした。
この葬儀が決まった時、ファンの献花の時間として設けられたのは午後1時
から3時までの2時間でした。
それが直前に午後1時から6時までに延長され、結果的にはそれを大幅に
延長する午後11時近くまで献花の列は続きました。

今日1日、それ程乱れることもなくしっかりとした様子で清志郎さんとの
別れを遂行していた親友でしたが、真夜中の斎場に再び戻った時その気持ちの
箍が外れたように泣き崩れ、気がつくとその場にいた見ず知らずのファンの
人たちに抱えられるようにして慰められていました。
今日1日よく頑張ったね・・
まるで廃人のようだったこの数日間の彼女を思うと、そう言ってあげたい
気持ちで一杯になりました。


musician's musician

それは多くのミュージシャン達に慕われ、支持されたミュージシャンにだけ
与えられる称号です。
忌野清志郎という存在はまさにmusician's musicianでした。

献花の列に並びながら、斎場を後にする関係者たちの中に大好きな
ミュージシャンの一人でもある石田長生氏の姿を見つけました。
清志郎さんとも多くのセッションの経験を持つ彼は、斎場を後にする際
斎場を全体を見渡せる正門の手前で、クルリと再び祭壇が設置されている
建物へ向きを変え、深々と一礼し丁寧に手を合わせていました。
今日1日何度も胸が詰まる瞬間が有りましたが、石やんの惜別の礼を
見たこの瞬間が最もやりきれなかった瞬間だったように思います。

多くの影響を人々に与え続け、彼に憧れ音楽の道を選んだロック少年は
決して少なくないでしょう。
特定のミュージシャンの遺伝子を色濃く受け継いだ後発のミュージシャンを
よく●●フォロワーと言いますが、清志郎フォロワーと言い切れる存在は
結果的に誰ひとり生まれなかったような気がします。
それは忌野清志郎というミュージシャンがいかにオリジナリティの塊だった
のかの証明でもあり、何人にも模倣が許されない唯一の本物であった事の
証明です。

しかしその代わりに彼は、弔辞を述べた甲本ヒロトたち後輩ミュージシャン
達の中に、ロックの核になる純粋な信念を植え付けていってくれました。

私たちはこれからも時折ヒロトたちの中に清志郎さんの存在を感じる事で
清志郎さんがずっと生きている事を確認する事になるのでしょう。

今年の夏のfuji rock fes.は特別なものになるんだろうな。

清志郎さん、本当にありがとうございました。

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